うわっ…仮想通貨のスプレッド高すぎ!?

どうも、USEDです。 

 

今に始まったことではないですが、盛り上がってますねぇ、仮想通貨。

 

1年ほど前から仮想通貨の存在は知っていたのですが、未知の領域すぎてどうにも信用する気になれず、今月頭にようやく慌てて参入した情弱ぶりを披露しております。

 

そんな私ですが、1ヵ月ほど取引をして思った点が何点かあります。

個人の偏見がかなり入っているかもしれませんが、「これから仮想通貨始めようと思ってる」っていう人の参考になればと思います。

 

「うわっ・・・仮想通貨のスプレッド高すぎ!?」

 

スプレッドというのは、買いと売りの価格の差です。

FXをしている人などはご存知かと思いますが、同じ時間に取引しても買うときは割高に、売るときは割安に売らないといけないんですね。この価格の差をスプレッドといいます。

 

具体的に画像を交えて見ていきましょう。

これはある日の「ドル/円」の価格を示したものです。

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真ん中に「スプレッド0.27」と表示があり、売値(青)買値(赤)左右の価格に0.27銭差があることがわかります。

つまり一瞬で「ドル」を1ドル買ってすぐ売った場合、113.2821円買い、113.2794円で売るため、スプレッド分の0.27銭損することになります。

 

つまり、スプレッドは取引をする上で業者に取られる手数料(コスト)なわけです。この差が少なければ少ないほど取引にかかるコストは抑えられるわけですね。

 

と前置きが長くなったところで仮想通貨の価格を見てみましょう。

 

 ある時のBTC/JPYの価格です。

 

 

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( ゚д゚) ・・・ 
  
(つд⊂)ゴシゴシ 
  
(;゚д゚) ・・・ 
  
(つд⊂)ゴシゴシゴシ 
  _, ._ 
(;゚ Д゚) …!?

 

 どう見てもスプレッドが8万円ほどありますね…。

この瞬間にBTCを買ったとして、BTCの価格が8万円上がらないと利益が一切出ないわけです。

 

しかも仮想通貨のスプレッドは固定されていない場合が多く、BTCの価格変動が大きくなる時ほど、このスプレッドも大きく開く傾向にあります。

値動きが大きいときは10万円以上開くこともザラです。

これでは仮想通貨で大儲けどころか、損する可能性のほうが高い気がしますよね。

 

 でも、安心してください!履いてます。

このスプレッドは業者によって設定が異なります。

今回のようにスプレッドがかなり開いている業者もいれば、スプレッドが狭い業者もいるんですね。

 

スプレッドは仮想通貨取引を行う上でかなり重要なコストになります。

これから仮想通貨のトレードを始めようという方は、この部分も気にして仮想通貨の口座を開設しても良いかもしれませんね。